サンプルについて考える

サンプル工場を作ろうって思った時、利益は出せるのか?
って真っ先に浮かぶ疑問。

答えは…
絶対にサンプルを縫うだけでは利益は出ない。
立ち上げて数年は無理だろうって問題ではなく
今、サンプルを1日3枚しか縫えないけど来年は4枚縫えるようになっているだろうか?

多分来年も3枚だろう。

さらに来年のサンプルの数量はもっと減っていくだろう。
でも、サンプルを縫える工場はもっと早いスピードで無くなっていくだろう。
縫製工場にとってサンプルを縫ってくださいっていう依頼は
もしかして脅迫なんじゃないかと思う時がある。

量産の仕事だすから無理してでも縫ってください!ってことだから。

10人の量産工場がサンプルで2人取られると単純計算で生産効率は20%ダウン。
サンプルを抜う人の日当相当のサンプル代を請求しても20%のロスは
カバーできないことになりますね。
サンプルを縫って頑張れば一層工場は採算が取れない。

20年も前ならアパレルメーカーも工場もサンプルに対して量産を考慮する意味も踏まえて
サンプルを縫っていたと思う。
展示会終わった後は厳しいサンプルチェックをして問題点を工場に行って協議してましたからね。
今の工場にサンプルを検討する時間はないはず。
とりあえずサンプルをあげてこのくらいだろうっていう希望工賃を伝えるだけ。

せめて工場のサンプル作成の負担をなくして量産に向けてしっかりアドバイスできる
サンプル工場を作りたいっていうことで立ち上げます。
そんな技術がつけばきっと利益は後からついてくるだろう。

ゴールデンウィーク明けくらいから始動するでしょうね
もう少しお待ちください。うるさい工場が立ち上がりますから。6174645776_img_0668

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