人材育成

2N7A9558昨日ご縁があり経済産業省の方が工場に訪問してくださいました。
INDICE/アンジーズという工場が面白いことをやり始めているということで
今後のヴィジョンを聞き、アドバイスできるところがあればということと
そして国の力(お金)で何かできることは無いか?
大雑把な説明だとそんな感じ。

すごっ!

業界ではなにをやってるんだ?
今更儲からないことやって(笑)
誰もがそう思っていると思う。
その方は私と同じでこれから縫製工場はめちゃくちゃ価値が上がる
っていう意見でした。
もちろんそれにはしっかりした技術がなければなりませんが
やっていることに間違いは無いと思う。

ただ中小企業の資本力では確かにしんどい…
1年かからず単月黒字を達成できたことは大したもんだと我ながら思えるけど
ゴールはそこじゃなくてものつくりを支える縫製技術者を多く育て
生涯たずさわれる仕事としていける仕組みを作ること。
昨日長く付き合っている工場が閉めるかもしれないっていう連絡を
もらってさらに気が引き締まる思いがしました。

無料縫製講習

2N7A9531ちょっと変わった縫製講習を初めて行いました。
月に一度技術指導に来てくれている戸田師匠にスタッフ募集で応募してくださった方に
無料で縫製講習しました。
サンプル工場は即戦力が必須条件ですが熱意ありこれからも縫製をやりたいって方たちが
あまりに多く、そんな人たちに少しでもプロの技術を見て感じてもらいたいと思い開催しました。
正直こんなことを無料でやるなんて勿体無いっていう気持ちはありましたが
受講者の技術もまちまちで限られた時間というとこちらも手探りな状態だったので
思い切って無料にしました。

結果、
熱心に師匠の話を聞いている方達の顔をみてやってよかったと安心しました。
ほんのさわりの部分だけでしたがそれでも師匠の話は奥が深くいいもの作りする上で
縫製する人のほんの少しの気配りで商品の顔が違って来ることが感じることができました。

多人数に対応できないので今月は今週だけですが
定期的にぜひやりたいですね(流石に有料になるでしょうけど)

縫製のプロを目指す人はもちろんパタンナーさんが聞いても役に立つこと間違いなしです
次回の開催はまだ未定ですが機会あれば是非。

縫製スタッフ決定

縫製スタッフは決定しました。
本当に多くの応募ありがとうございました。
思えば1年前に縫製に関わる人たちの環境に危惧しこれからの縫製技術者の育成を
目的に始めたサンプル工場。

当初の二人から秋には4人に増え工場内のスタッフは7人になる予定。
スタッフの募集を初めて気が付いたいことは縫製の仕事をやりたいという人たちが
多くいるということ。
都内の工場は専門学校生を安く多く雇い全然上がらない給料に我慢できなくってやめれば
また新人を募集。
これは教員でも技術指導でも何でもない。
ただ安く使いたいだけ。
自分の産業を自ら壊す行為としか思えない。
そんな工場は潰れればいいと思うw
そして後継者がいなく孫の小遣いが稼げればいいと思っているような工場も
もう限界に来ている。
そんな工場に長く依頼して来た工場がいままでのようにものが作れなくなったといって
私に依頼してきてびっくりするくらいの安い単価で出していた。
将来を考える工場がそんな工賃でもう受ける時代は終わったと思う。
それはもう発展の早い中国でも同じこと。すぐに同じようなことが起きるでしょうね
っていうかもう起きてる。
ローカルの工場は技術要求が高く、安く、小ロットの日本の仕事より
工賃が高く数量がまとまっている中国ローカルブランドの方がいいに決まってる。
これで中国からの研修制度が終わったら…

日本の工場は壊滅的になるだろうけど過剰生産していた分も少なくなっていいかもね

服が好きな人が集まって自分たちで作って売る
そんな工場を作れれば最高何ですけどね