中国生産

ここ数年苦戦していた中国生産。文化の違いはもちろんあるけど
日本からのオーダーの多品種、小ロットに嫌気がさし、内販の好景気で
見向きもしない様子があり投入しても管理がろくにできていないのは明らかで
上がってくる商品もひどいものばかりで心身ともに疲れリサーチは続けていたものの取引する気力が失せていました…

やっといい工場さんが見つかり、取引が始まりました。
女性ならでは細かい対応と的を得た質問(経験値がある)でスムーズです

ってことで9月頭に生地探しながら、工場視察も行こうと思います。

そして4月から始めたアトリエでの小ロット量産対応。
好評です。
目が届くところで現場があるっていうのは安心ですね

中国ファッションについて

久しぶりに中国の市場周りに来ています
生地検索がメインですが製品市場も覗きます。
数年前までは偽物が多くてなんでもありました
っといても工場からのバックオーダーであろうと思われるくらい
本物に変わらないものを探すのが楽しくてw

多分2〜3年前くらいからそう言った高級メゾンの偽物はすっかり見なくなり
オリジナルのブランドがチラホラ見かけるようになって来ました。
レディースに関しては韓国ファッションが多く出ており人も賑わっていましたが
今回来てびっくりしました。
あのダサかったメンズのカジュアルが….

いいんですよ!
普通に着れそうなものがいっぱいあってスタッフもかっこいい。

店には友達らしき人達がたむろしてまさに文化が生まれていました。
ただ、日本のブランドにどこか似ているような…
って感じはあったりしますがね。

でも怖いのはその価格です

卸価格でミニマム3〜50着っとまちまちですが
リサーチした感じで
シャツ1200円 〜
スウェットパーカ 1000〜
ステンカラーコート 3000〜
ブルゾンもやはり3000くらいですね
全て日本円です(ミニマム単価)
脅威です…
ユニクロ価格でデザインされたカジュアルを
楽しめるんですから
ファストファッションと同じような感覚で
途方も無いデザインがありますからね

これはマジで怖いですよ ほんと…

 

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中国製=安いは違いますよー

よく国内生産で見積もり提出後に値段の折り合いが合わず
お客さんから「じゃぁ、中国でできませんか?」って問われます。
これはもちろん中国なら安くできるでしょ?っていう意味ですね。
もちろん物価が安いので工賃ベースなら1/3くらいじゃないでしょうかね。

ただこれは物流コストが入るとどうでしょう。
生地を日本から輸出する場合体積か重さかどちらか値段が高い方で
運賃は決まります。

なのでデニムやファーなど重さがあるものや体積が大きくなるものは
避けたほうがいいですね。

また加工貿易なので日本側でも中国側でも手続きに手間がかかります
取り扱い金額によってチャージされるので少なくても高くてもこのチャージ料は
変わりません。

それでも量が多ければ輸出入の割り込み金額が変わるので
手数料は下がりますが小ロットの場合は他の品番と合わせて
輸出入をしなければなりません。

つまり納期も時間に余裕がなければなりません。

なので私はちょっと安いくらいなら国内生産をオススメしますね
納期遅れの機会ロスも原価換算はできないですけど
お金ですからね。